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こんなに長い間ぐーたらするのは久しぶりです。
昨日突然社長が訪ねてきました。 病院へ行ったらもう退院してた・・・との事で。 まあ手術してからもう2週間だからねえ。 会社には退院の連絡したのに社長には話が伝わってなかったってことか??? どんだけでかい会社じゃ。 おかしい・・・ でもありがたかった。 今の会社に入ったのは昨年の夏。 それまでは近所でのパートでした。 こんな歳の(どんな歳?)お母ちゃんを採用してくれて結構よーくしてもらって。 入院するまであんまり気にも留めなかったけど疾病保障等々の件では転職してよかったなあ。
入院前夜、お姉ちゃんが『これ』と言って差し出したものは手作りのお守りでした。
末っ子のお姉ちゃんは、お兄ちゃん1号・2号にも何かある度にお守りを渡します。 受験 一人暮らし 就職 今までいくつお守りを作ったのだろう。 病気のことで泣いた事はなかったのに涙が出てきて困った困った(ノω・、) 更に手術前夜こっそり病室に置いていった手紙。 『泣きたいときはがまんしないで泣いてね』って ありがとね。 そしてお母ちゃん入院中のお弁当、自分で作ったw(゚o゚)w 高校3年生。 当たり前のことかもしれないけど今までのお姉ちゃんからは想像できない!!! ぎりぎりまで寝ていては遅刻寸前状態の毎日。 はずかしながら、甘やかして育ててしまって反省の日々だったのに・・・ お母ちゃんは居ないほうがいいのか??? そして退院翌日に食べたもの ![]() 栄養管理された体が無意識のうちに求めていたもの 反省ヾ(_ _。)
11月17日(2日目)
夕方突然痛み出し座薬ちゅーにゅー 体内に入っているドレーンが神経に当たり痛いのだとか。 11月18日(3日目) 順調順調(^○^) 11月19日(4日目) 9:00ドレーンを抜く 処置は研修医(この先生、看護士さん達の間ではこっそりぼくちゃんと呼ばれていた) このときの先生方の会話 M医師『な。きれいだろ?』 傷口の手当をしながらお母ちゃんの耳元で独り言のように ぼくちゃん『あ!ホントだ。きれいだ!』 ん?何がきれいだって?顔?胸?あ!傷口ね(^▽^;) それにしてもドレーンを抜いたとこってなんにもしないのねえ。ガーゼ当てただけ。 リンパ液が出てきたときぶったまげたよ。 この日初入浴 11月20日(5日目) 9:00M医師が傷口のガーゼをはがす。 かなり痛い。 M医師 『お母ちゃん、もう退院してもいいですよ』 お母ちゃん『じゃあ明日』 夕方 M医師 『顕微鏡検査の結果も心配なさそうですしね』 お母ちゃん『え~本当ですか?その言葉信用してもいいんですか?』疑いの目でジロジロ だって先生の『心配ない』信じてたのに”がん”だったしねえ・・・ M医師 『ははは心配ないですよ』 お母ちゃん『じゃあ先生を信用しますね』・・・なんて偉そうに言ってしまった母ちゃん。 11月21日(6日目) 無事退院ヽ(^◇^*)/ 先生に聞きたいこといっぱいあったのに、いつも忙しそうにしている様子を見るとなかなか呼び止めることができずにいた母ちゃんは、この日の朝勇気を出してM医師に一つだけ質問。 お母ちゃん『先生はお母ちゃんがいつがんだとわかりましたか?』 M医師 『マンモ見たときですかねえ』 お母ちゃん『じゃあ最初からわかってたんですね。』 M医師 『最初からって言うかマンモの画像を見つつですかね』 そっか。だから早め早めに検査が進んだんだなあ。 M医師 『でも早く悪いとことれてよかったですね』 そうだそうだよかった。 本当にありがとうございました。 あ!でもまだ病理検査の結果が・・・(-。-;)
昨日生還しました。って大そうな・・・ σ(^_^;)
9日間の病院生活でした。 一日中テレビ見てなぁんて思ってたのに平日のテレビって面白くないのねえ(@_@) ってことで忘れないうちに覚書を・・・ 11月13日入院 夕方まで暇 夜お父ちゃんと二人で手術前説明を聞く 診断:右乳がん 手術:右乳房温存手術(~右乳房切除)+右腋窩リンパ節切除 術中迅速病理診断で切除断端のがん細胞の有無を確認後全切除の可能性あり ちなみにエコーでの計測では腫瘍の大きさ最大径3センチ弱 頚部・胸部・腹部CT検査でわかるような転移なし 11月14日 麻酔科医師の説明 腕からの採血 動脈からの採血(パンツ脱がされるかと思った(´~`ヾ)) 手術室の看護士さんの説明等々 11月15日(手術当日) 8:30より点滴始める ようやく病人らしくなる(見た目は元気な母ちゃんだしね) 10:00過ぎ手術着になり筋肉注射 11:00前手術室へ チームドラゴンにより全裸へo(・_・)○☆ もとい! チームM医師スタッフにより全裸(ほんの一瞬。すぐになんか掛けられた)・・・見たくねえよ 酸素マスク お母ちゃ~ん!!! 聞えますか? ぼんやりM医師の顔・・・じゃなく輪郭のみ分かる 心の中で『え~まだ手術してないんかい?』・・・終わったっちゅうの ここはどこ?わたしは誰?状態 お父ちゃん・義母・実母・長男の顔顔顔顔 集中治療室でした。 腰が痛い傷も痛いここで明日の朝までかよ~カンベンしてくれ 11月16日(1日目) 集中治療室ベッドの上で朝食・・・それも普通食・・・それも一人で・・・それも右手で まあこんなもんか。内臓系の手術とちがうんだなあ はいはい お母ちゃんが甘かったよ。もっと術後~って感じかと思ってたけどその後歩いて病室だもんね(#^.^#) AM11:00頃突然痛み出し注射 聞いたところによると手術は2時間だったそうな 予定通りの手術。 リンパもだいぶ残せ神経も残せたらしい。 温存成功m(_ _)m でも病理検査の結果はまだまだ先のこと 少しだけ不安
お母ちゃんがこの病院での手術を決めたわけは・・・
告知(なんかおおげさ?)が結構さらっとされたこと。 いやそれより明るく告知されたこと。 お母ちゃん『入院の心構えしてたんですよね~』 M医師 『わかってました?』ニコニコ お母ちゃん『まあなんとなく』ニコニコ 先生だって決してニコニコしたいわけじゃないってことは十分承知してるよ。 どんな場合でも病気を告げるのはいやだろうなあってね。 こんなときに笑ってるよ・・・って言う人もいるかも知れないけどお母ちゃんは笑っていたいしね。 これまでのまとめ 9月半ば しこりに気づく 10月17日 触診 マンモグラフィ 3410円 10月22日 超音波検査 マンモトーム 1670円 1O月27日 病気の説明 手術日決定 血液検査 CT 胸部レントゲン 肺活量測定 15460円 11月13日 入院 11月15日 手術 というわけで明日からしばし病院生活。
まず長男より
母ちゃん病院でテレビ見て声出して笑わないでよ。 長女 母ちゃんイヤホンつけてるんだから声出して笑わないでよ。 はいはい 他に言うことないの? 手術頑張ってねとか点滴頑張ってねとか・・・
10月25日
同じ病院に入院しているお父ちゃんのとこへ夕方顔を出す。 お父ちゃん『あさっての結果聞きに一緒に来てって言われた。』 お母ちゃん『え?やっぱり悪かったのかな・・・』 お父ちゃんは大腸がんの手術のため入院中です。 でもこれは無事終了。 術後良好。 10月26日 またまた夕方お父ちゃんのとこへ。 お母ちゃんてば看病優秀(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ 廊下でM医師とバッタリ M医師 『明日お待ちしてますね』ニコニコ お母ちゃん『心配なんですけど・・・』 M医師 『心配いりませんよ』ニコニコ 10月27日 診察室にて 画面を見ながら M医師 『これがマンモの画像ですね云々。これがエコー』 画面を見ながら左右の違いをいろいろ説明 M医師 『これわかりますか?ガンですね』 お母ちゃん『あ、そうですか・・・』( ̄□ ̄;)!! いたって冷静・・・のつもりだったけどね お母ちゃん『でも先生昨日心配いらないって・・・』 M医師 『いやあ昨日話して眠れない夜をすごさせるのもねえ・・・』 お母ちゃん 納得 確かにそうだ 治療方法の説明 お母ちゃんの場合は温存手術 まず・・・どこで手術するかですねえ・・・ え~先生じゃないの?ここじゃだめなの? ダチョウの竜ちゃん登場 聞いてないよ~ いやいやそういうわけじゃなくて選ぶのは患者さんですから・・・ 他の病院のメリットデメリットを聞いて結局M医師にお任せすることにしました。 その後は入院日やら手術日やら決めて CT検査 血液検査 レントゲン検査 肺活量測定 終了 まず報告 家でまつ娘 義理両親 札幌の長男 県内に住む次男 ここまでは問題なし 次 実家の両親 これが一番つらい 10月29日 またまた病院でM医師と遭遇(運命か???)(* ̄ー ̄*) M医師 『大丈夫でしたか?』ニコニコ お母ちゃん『はい大丈夫。軽~くノックアウトされましたけど』 ってノックアウトされてる時点で軽くないじゃん でも意外とみんな明るい お母ちゃんも明るい きっとまだ他人事のような気でいるんだ
10月17日
触診 M医師 まず左胸から触診 次に右 『あ、これですね。う~ん嚢胞かなあ』 母ちゃん 『嚢胞ってなんですか』 M医師 『水がたまってる。心配ないと思うけどマンモ撮りましょう。その結果見てからですが来週超音波予約入れますね。』 マンモグラフィ とにかく痛かった・・・(;゜∀゜)!! あれって想像以上につぶしちゃうのねえ。 あ!イカせんべいになっちゃう!!!って思ったもん じゃあ一週間後ってことで ところがその夜電話が・・・ 母ちゃん『もしもし。あ!M先生』 M医師 『マンモ見ましたよ。超音波来週水曜って言ったけど月曜にしました。やっぱりなんかあるんだよねえ。心配いらないと思うけど早いほうがいいからね。』 10月22日 M医師 超音波見ながら 『ああこれだ。ほら見て。ころっとしたのがあるね。組織検査しよっか。』 というわけで即検査。 手術室で局所麻酔 なんかシートかけられていろいろ説明あってそれからそれから・・・ 『ん?医龍と同じじゃん。てことはこれは坂口憲二?でもってこれは小池徹平?』 バチンバチンと音がして。 あとでわかったことだけど『マンモトーム』・・・たぶん ついでに小池徹平君はいなかったってこと・・・たぶん 週末検査結果お話しますね。って 母ちゃん『大丈夫でしょうか』 M医師 『大丈夫ですよ』・・・ニコニコ 母ちゃんもニコニコ この先生はいつもニコニコ(^―^)
我が家のわんこのために書き始めたブログですが生きているといろいろなことが起こるもので・・・
同じブログ内に書いていいものかどうか迷った挙句 『ま、いっか』 でカテゴリの追加としました。 という訳でここは『笑う母』の覚書です。 はっけ~ん!!! 9月半ば 何気なく触った右の胸にし・しこりが・・・ なんじゃこりゃぁ~!!! 胸はでかいけど(うそ( ̄∀ ̄*))ビビリな母ちゃんはそのまま放置 10月半ば お父ちゃん入院(これがまたまた病気なんだなあ) お父ちゃんの担当の医師に『あのうお父ちゃんとはぜんぜん関係ない話 なんですが~』と切り出す。 医師『そうですか。じゃあご主人の手術のとき待っている間暇でしょう から外来へ行きますか?』 暇って(´・ω・`)・・・そりゃあ暇だけどさあ そうです。 お父ちゃん手術の日に初めてのおつかい・・・じゃなくて初めてのマンモグラフィ体験をしたのでした。 1 |
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